有珠山噴火等の災害をふまえた道路情報に関するアンケート結果報告

 
■回答者の属性について
  • 回答者の性別:男性84%,女性16%
  • 回答者の年齢:回答者の95%が20代〜50代(最多は30代で34%)
  • 回答者の所在地:北海道内85%,北海道外13%,記入なし4%

■有珠山噴火時の通行止め地域や区間の情報提供について

  • 有珠山噴火に伴う通行止め地域や区間の認知度および情報の活用度
有珠山噴火に伴う通行止め地域や区間の認知度および情報の活用度
有珠山噴火に伴う災害時に92.6%の方が通行止め地域や区間を認知・把握しており、実際に道路利用時に活用した人は48.4%と約半数であった。性別で活用状況をみてみると、移動に活用した人の割合は女性より男性のほうが多かった。

  • 通行止めなどの情報を得たメディア
有珠山関連情報の入手に利用したメディア
情報を得たメディアはTVが最も多く、新聞、インターネットが続いた。特に男性ではインターネットから情報を得ていた人が多かった。

  • 有珠山噴火災害時における情報提供メディア毎の不満点の割合(複数回答)
不満点 TV・ラジオ・新聞 道路情報板・路側放送(1620KHz) 電話(道路管理者・情報センター・ハイウェイテレホン) インターネット・携帯電話
情報が得にくい 13% 9% 0% 14%
情報が古い 9% 9% 0% 6%
通行止め区間や迂回路がわかりづらい 20% 22% 0% 14%
迂回路の渋滞情報がわからない 13% 16% 0% 14%
迂回路の所要時間がわからない 13% 13% 0% 11%
迂回路の最短経路がわからない 11% 13% 0% 20%
大型車の進入可能な迂回路がわからない 2% 5% 0% 0%
道路の画像が見たい 8% 11%
現地の情報提供場所(道の駅など)がわからない 4% 4% 0% 3%
峠へ迂回せざるを得ないため峠の路面状況が知りたい 5% 7% 0% 6%
その他 3% 2% 100% 0%
TV・ラジオ・新聞、道路情報板・AMラジオ(1620KHz)といった従来型のメディアの場合には、通行止め区間や迂回路に関する情報提供に不満点が多かった。これに対して、インターネットや携帯電話からの情報提供の場合は「迂回路の最短経路がわからない」が最も多かったが、不満点は分散していた。


■災害時におけるインターネットを利用した情報提供について

  • 災害時の道路情報サービスと希望する端末形態
災害時の道路情報サービスと希望する端末形態
全ての情報項目で携帯電話が最も多くなっており、特に走行状況と所要時間、公共交通運行状況、道路画像などリアルタイムに情報を得ることに意味があるものについては、携帯電話+カーナビの比率が高かった。


■有珠山噴火災害に限らず一般的なインターネットを介した道路情報について

  • 夏期の移動の場面に必要となる情報項目
移動の場面に必要な情報(夏期)


  • 冬期の移動の場面に必要となる情報項目
移動の場面に必要な情報(冬期)
夏期の場合は、道路の混雑状祝や交通・規制の情報への回答が多かった反面、冬期では道路の路面状況や道路の気象情報(吹雪による視界等)への回答が多かった。

  • インターネットを介した道路情報の提供箇所への要望(複数回答)
インターネットを介した道路情報の提供箇所に関する要望
「自分が運転する車内」という回答が最も多く、「道の駅などの休憩施設」、「スーパー・コンビニエンスストア」が続いて多かった。


■北の道ナビについて
  • 北の道ナビの利用目的
北の道ナビの利用目的
「ドライブや旅行の計画」「走行予定経路の道路の状況確認」など、自分の行動に積極的に活用している方が全体の66%と、旅行情報と道路情報を相互に利用しているユーザーが多かった。


 アンケートにご協力いただきました皆様にはあらためて御礼申し上げます。今回のアンケート結果をふまえて、コンテンツの充実と改良を検討していきたいと存じます。今後とも「北の道のナビ」のご利用をよろしくお願い申し上げます。


Copyright(C)1999-2006 独立行政法人 土木研究所 寒地土木研究所 All rights reserved.